特別企画の記録集
アンケートの記録
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文部科学省に働きかけ、中学では国語教科書の中に漢詩(名詩)の読み下し文にしたものを、2~3年時に20首程度(五言・七言絶句)読ませる。高校ではそれらの原文での再読と、五言律詩・七言律詩の名詩の読み下し文5~10首を読ませて、若いうちに漢詩の印象を植えつけておく。大字では教養課程として「漢詩つくり入門」の講義をなるべくとりいれてもらい、漢詩クラブの活動を推せんしてもらうようにする。
若者を漢詩作りに誘うのは容易なことではありません。ただ詩語集を翻閲するだけの漢詩作りは、表面の美を追い中身の無いエステの美顔だのと、それに心を馳せている少女のようなものであると思っています。そこで漢詩漢文を重視するとなれば、国家的なものでありましょうから容易なものではありません。
さて、私は戦後教育で漢詩漢文は全く知らない世代ですが、なぜかこの道に入り独学ながら四書五経に目を向け、未だ十分ではありませんが、漢詩漢文に没頭する者になったか、それは一人の漢詩人との出会いでありました。そこで先ずは、我々漢詩人が江湖の年少者と接触し、楽しく良き見本を根気強く見せることではなかろうかと思っています。
福井国文祭で、三国高校漢詩クラブの活発な活動ぶりが紹介されました。担当された教師の熱意がこのような活動につながったと思います。このようなクラブ活動を、一校ずつでも増やす活動とともに、二校でも三校でも誕生した段階で、クラブ同士の交流の橋渡しを全漢詩連が行なうということで、将来の会員につなげるシステムづくりになると思います。
漢文漢詩を復活させ、英語学習と同じ時間を、学校教育に取り入れたらよいと思います。英語に関する日本人の劣等感を克服する以上に、漢詩文文化を普及させればよいと思います。漢詩を作るところまでには、漢文の知識を深くする以外にないと思います。
中学・高校で今より多くの、やさしい漢詩を教材にしていただきたいと思います。我が家の孫が高校から帰って、学んだ漢詩を感銘深く楽しく話題にしました。若い感性により多く学ぶことは、より深く理解できて記憶にとどまることと思います。
国語の授業を増やすことはどうしても必要なことです。
古来の名文を多く教材にいれる。副読本にして親しんでもらう。詩吟から作詞へと進む。