全日本漢詩連盟 The All Nippon Classical Chinese Poetry Association

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(2007年10月07日)

規則を守る

さて、漢詩は奥が深いのでありまして、規則は割に簡単なのですが、先ず規則を守らないと駄目です。例えば韻が違ったら駄目。形が整わなければ漢詩にはならない。逆に言うと、形が整えば、李白や杜甫に繋がるのです。李白や杜甫が今地上世界に舞い降りてきて、ウン、と分かれば良いわけです。

まず、七言絶句ですが、これは、七言絶句が一番作り易いのです。起承転結というこの方法は、誰が考えたかは知らないけれども、起承転結の流れは七言絶句に非常に適している。

これは、詩ばかりでなく、手紙の書き方などにも応用出来るでしょう。文章もそうですね。題おこしをして、受けて、中身に転換する。転換を受けながら上手に結ぶ。流れが非常に合理的に出来ている。詩も合理的に作らなければいけない。自分が分かっているだけでは駄目で、皆に分るように作らなければいけないのです。こういうような、色々のことを加味して、審査いたします。

一等二等と一応順位をつけますけれども、入賞された方々の作品はどれも紙一重です。では最初の方に出ている方々の詩を対象にして、お話を進めましょう。

漢詩の妙味(石川忠久)
茨城県国民文化祭プレ漢詩大会入賞作品を鑑賞する

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