連盟の活動報告
地区連盟等の会議・運営情報
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今年の3月頃、全漢連から岡山県にも漢詩連盟を設立するようにとの要請があり、4月以降5回の設立発起人会を開いて設立の準備を重ねて来ました。そしていよいよ平成19年9月29日(土)、岡山県漢詩連盟設立総会を県立図書館2階多目的ホールで開催することができました。
62名の会員登録があり、その中45名が出席、来賓及び会員以外の出席も得て、総勢100余名の盛会になりました。設立までの経過報告の後、規約、本年度の事業計画、同予算、役員が原案通り承認可決され、めでたく発足いたしました。
設立第1期の役員は、顧問に廣常人世・森熊男・橘秀範の各氏を、会長に井上館山(94歳)、副会長に藤原陽川・太田耕雨・宮前圭山、事務局長に坪井捜萱、監事に笠原盈照・田中芳山、理事に伏見朝光・佐野常山・定金恒次・土井浩史・山田敦の各氏が選出されました。 井上新会長の「まさに漢詩の時代が来た」との言に続けて、
| 投簪残喘玩漢詩 | 簪[しん]を投じて残喘 漢詩を玩び |
| 親古賢書隠者姿 | 古賢の書を親み隠者の姿 |
| 任重晴天方霹靂 | 任重し晴天方[まさ]に霹靂[へきれき] |
| 乾坤一擲度河時 | 乾坤一擲河[かわ]を度[わた]るの時 |
と抱負を託した漢詩を詠んでの挨拶があり、続いて全漢連会長石川忠久先生の「岡山県でも連盟が旗揚げされたことをうれしく思います」との祝辞の後、「岡山県の漢詩人たち」と題した石川先生の記念講演に移りました。岡山県倉敷市に生まれ、山田方谷の弟子としても有名な三島中洲の詩業についての話で、参加者は熱心にメモを取り聞いていました。
懇親会では熱心な会員が石川先生を囲んで歓談しました。石川先生が披露された即興の賀詩、
| 可看滔滔風雅流 | 看るべし滔々たる風雅の流[ながれ] |
| 拙斎方谷又中洲 | 拙斎方谷 又中洲 |
| 如今克紹鴎盟会 | 如今 克[よ]く紹[つ]ぐ 鴎盟の会 |
| 文質彬彬吉備州 | 文質彬々[さんさん]と吉備[きび]の州[くに] |
これを箸袋に書き付けてくださいました。早速、会員の1人がこの詩を吟詠して会を盛り上げて終わりました。