連盟の活動報告
海外情報
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過ぎ去った2008年は、年初めの大雪から、汶川地震、オリンピック大会や有人衛星の打ち上げなど、中国人にとって実に波瀾に満ちた一年であった。私は帰国後の三年目になり、中国漢詩界との交流を深めてきた。
1月の末に、銭明鏘[せんめいしょう]先生より、団体観光旅行に参加して日本に赴き、東京に寄る際にぜひ全日本漢詩連盟を訪ねたいとの連絡が来た。
急遽電子メールで菅原満事務局長に伝えたところ、銭先生と石川先生の会見を差配してもらった。
なお、その際の通訳として、私は現在日本で活躍している中国人歌手のユウ燕さんに頼んだ。ユウ燕さんも漢詩のファンであり、快諾してくれた。
私は西安にいながら、電話とメールによって、杭州にいる銭先生と、重慶に帰省中のユウ燕さんと、千葉にいる菅原さんとそれぞれ連絡を取り、2月8日に、この記念すべき日中漢詩界の大家同士の会見が湯島聖堂で実現した(詳しくは、会報第20号3ページを参照)。
通信技術による情報伝達の速さや、日中間の人員往来の便利さなど、時代の恵みをしみじみと感じた。
4月1日刊行の『扶桑風韻』第五号が4月中旬に西安に届き、去年に引き続き中国漢詩界の関係者に寄贈した。
その内容をより明瞭な形で中国の漢詩界全体に伝えるべきだと思うので、私は中国語で「日本『扶桑風韻』第五期述評」という題の文章を執筆した。
そこで作品の募集経緯や代表的な入賞作品、会長・副会長それぞれの選評コメントなどを紹介した。この文章は4月中に脱稿して『中華詩詞』[ちゅうかしし]誌に投稿し、9月号に掲載された。
今後も、『扶桑風韻』の刊行に合わせて紹介の文章を執筆し、日本漢詩界の情報をすみやかに中国に伝えたい。